9月22日の祝日は何の日?国民の休日が答えです 2015年度
2015年9月9日 記
今年はじめに2015年のカレンダーを見た時の事です。
しがない会社員としては祝日が楽しみですので、赤日をチェックします。
そこで9月後半の4連休が目にとまりました。
「あれ?9月後半は確かに祝日多かったけど、4連休にもなることってあるのかな?」
と、違和感を感じました。
21日は何となくハッピーマンデーっぽいし
23日は秋分の日でしょう。
でも9月22日は何の日だっけ?と疑問に思いました。
調べた結果
「国民の休日」
という事が分かりました。
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9月22日が祝日になる理由
祝日と祝日でサンドイッチされる日が「祝日でない」場合、
そのサンドイッチされた日も祝日になるのです。
そしてサンドイッチされて祝日になった日は
「国民の休日」
という名称が与えられます。
どうりで2015年のカレンダーでは、9月22日が「国民の休日」となっているわけですね。
この法則は、国民の祝日に関する法律、通称祝日法により規定されています。
しかし10年以上前は9月に国民の休日があったという記憶がありません
なぜここに来て急に出現したのでしょうか?
敬老の日が変わった事で国民の休日が増えた
2002年までは、敬老の日というのは9月15日固定でした。
よって
敬老の日と
秋分の日(9月22日か23日)
が「ニアミス」になる事などありえませんでした。
しかし2000年台前半にできた
「ハッピーマンデー制度」
によって、下記4個の国民の祝日が、第2もしくは第3月曜日に移行ました。
成人の日 | : | 第2月曜 |
海の日 | : | 第3月曜 |
敬老の日 | : | 第3月曜 |
体育の日 | : | 第2月曜 |
この変化によって
- 敬老の日が第3月曜日
- その翌日の火曜日が国民の休日
- さらに翌日の水曜日が秋分の日
「9月の第3火曜日が国民の休日となる」年が発生する様になりました。
それが、まさに今年2015年ということです。
今まで及びこれからの
「9月の第3火曜日が国民の休日」
となる(なった)年は、下記の通りです。
9月21日 | 9月22日 |
2032 2049 2060 2077 2088 2094 |
2009 2015 2026 2037 2043 2054 2065 2071 2099 |
休日が1日増えた年がこれだけ増加して嬉しいですね。
長生きして会社勤めしたいものです^^
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ハッピーマンデーは決して悪のみではなかった
ハッピーマンデー制度によって月曜祝日が増えた事によって
「休みの日の前日」
とういう会社員の楽しみが減ってしまったのは事実です。
火曜~木曜のうちのいずれかが祝日であれば、
月曜~水曜のうちのいずれか 及び 金曜という感じに、1週間に2度「休みの日の前日」という楽しみを味わえる事になります。
ハッピーマンデー制度によって、その楽しみが金曜のみとなってしまうケースが増えたのが、私はとても残念です。
これは政府の
「3連休になれば旅行等で消費して経済がまわる」
という考えのもとに施行されたのでしょうけど、ひきこもりで出かけない私には大きなお世話です^^
それよりも「休みの日の前日」という楽しみの方が良いです。
しかし、その欠点を補う「休日」が1日増えるというアドバンテージ。
21世紀中にわずか15回しかありませんが、存分に堪能したいと思います。
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2015-09-09 22:22
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