北斗晶の乳がんはステージ3か幸いステージ2と思う根拠
2015年9月24日 記
北斗晶さん(48)が乳がん(乳癌)となった事を受けて
「ステージはいくつだ?」
という情報が飛び交っています。
ネット上では
「ステージ3、いやステージ4かも」
と言っている人もいます。
そういう発言の根拠は、リンパに転移しているからという事からでしょう。
しかし私はステージ3、ひょっとしたら幸運にもステージ2の可能性もあると思っています。
そう思う根拠は
- 北斗晶さんの乳がんの腫瘍の大きさは、2cm程度
- ステージ2でも、脇の下のリンパ節へ転移しているケースもある
北斗さん本人が
「5年後、10年後生きるために頑張る」
とおっしゃっていますので、気になる10年生存率も調べてみました。
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乳がんのステージと症状
前提条件として、北斗晶さんの症状は下記2点です。
- 右胸に直径約2cmの腫瘍
- 脇の下のリンパ節に転移している
そして、乳癌のステージと症状と10年生存率をまとめたのが下記表です。
st | 症状 | 10年 生存率 |
---|---|---|
1 | 腫瘍(しこり)の直径が2cm以下 脇の下のリンパ節への転移無し |
90% |
2a | しこりの直径が2cm以下 脇の下のリンパ節への転移がある |
75% |
2b | しこりの直径が2~5cm 脇の下のリンパ節への転移がある。 |
|
3 | 腫瘍が大きく、ほぼリンパ節への転移が認められる | 52% |
4 | 各肺、肝臓、脳、骨等の部位への転移が認められる | 25% |
どうでしょうか。
北斗さんの症状は、ステージ2a もしくは ステージ2b に十分当てはまっています。
ちなみに乳房全摘出か部分摘出かは腫瘍の大きさによって決まるので、ステージは関係ありません。
そしてさすがにステージ4とは考えられません。
特に骨にまで転移していると、痛み止めも効かずに非常に苦しい思いをしますから。
そこまでの症状が出ているとは、ブログ等の文章からは感じられません。
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若いと進行が早い
北斗さんは、毎年秋に乳癌の検査を行っていました。
そして今年2015年初頭に
「右胸にチクッとする痛み」
があったそうです。
そしてそれが気のせいではなく徐々に症状が酷くなり、2015年秋の乳癌検診を待っていられなくて、7月に検査を行い発見となったのです。
とてもタイミングが悪いですね。
せめて毎年春に行っていれば。
そして秋には見つからなかったガンが年頭に症状として出現し、そして今乳房全摘出の状態になっているのです。
北斗さんもまだ40代と若いので、とても進行が早いですね。
60歳位になるまでは、1年に2回位必要かもしれません。
後、ガンの発見というのはレントゲン写真を医師が見て「目視」によって発見するものだと思います。
ここで問題があり、忙殺されているお医者さんの場合、見落とす可能性もあります。
2~3年前に、コンピュータがレントゲン写真を精査してガンを発見するとシステムのCMを見た事があります。
そういったシステムが早く出回るとよいですね。
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