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北斗晶の乳がん検診見落としは医師のせいではない!増殖型に要注意


乳がんが発覚した北斗晶さんの右乳房全摘出手術が、9月24日に行われました。

医師の方いわく
「脇の下のリンパ節に転移したところも含めて、目で確認できる部分は全て取った」
との事で、一応無事に完了したようです。

しかし毎年秋に
  • マンモグラフィー
  • 超音波検査(エコー検査)
の両方の検診を行っていた北斗晶さんが、そこまで乳癌が進行していた理由が分からないという方も多いでしょう。

「検診で見落としがあるのでは、安心できない」
という不安が多くの女性にあると思います。

確かに検診で見落としがある場合もあります。
しかし、北斗さんの場合は見落としではなく、1年以内に増殖するタイプの乳がんだった様です。






超音波検査で分かりづらい乳頭の下


超音波検査とは
乳房に超音波をあて、跳ねかえってくる反射波を画像化し、それを目視で検査する方法
です。

マンモグラフィーは乳房を圧迫して痛いですが、この超音波検査だと普通に仰向けに寝ているだけですので痛み等ありません。

欠点としては、微細なしこりや石灰化の画像化には適していないことです。
そしてさらに乳頭の下は画像が濃く表示されてしまうために、非常にわかりづらいのです。
よって乳頭の下の部分にしこりがあった場合は、見落としてしまう可能性があります。

北斗さんも乳頭の下の部分にしこりがありました。
ただし北斗さんの場合はマンモグラフィーと併用していたので、決して見落としがあったわけではないでしょう。

前述した様に
「1年以内に増殖する増殖型」
だったという事でしょう。

そして北斗さんが、昨年2014年秋のマンモグラフィー検査時に
「胸を圧迫した時にチクッと痛みがあった」
というのは、ただ単に圧迫の痛みだと思われます。

医師の方の名誉のために、
  • マンモグラフィー時の「チクッ」は、圧迫の痛み
  • 増殖型
この2点を書かせていただきました。






増殖型のための自己診断


増殖型に対応するためには、半年に1回位検診を受けなければならないという事になります。

でもそこまで出来ない方のためには自己診断方法があります。
  • 乳房にしこりがある
  • 乳房の皮膚に、ひきつれやくぼみがある
  • 乳房の形や左右のバランスが変わってきた
  • 乳頭がへんこんだり、陥没したりしている
  • 乳頭から血の混じった分泌物が出ている
  • 乳頭がただれている
  • 脇の下にしこりがある
以上の自己検診をたまに行ってください。

病院へ行くのを当たり前にする


病院嫌いという人が、私の周りには結構います。
そして、病院に行かない事を自慢しているのです。

「いつ死んでもいい。それが運命だ」
等と吹聴しています。

でもそういう事を言っていても、実際に体に異常が起きたら絶対に病院に行くはずです。
体の一部を切除しても、生きようとするはずです。

そういった人の戯言には耳を貸しては駄目です。
そしてそういう事を言う人は、そういう言動を恥ずべきでしょう。

前述の自己検診を行い、少しでも異常が起きたらすぐに病院へ行く事が大事です。






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