チャンバラトリオ山根伸介の弟子の宮川花子の胃ガン闘病生活がヤバイ

メンバーチェンジを行いながら活動を続け、トリオでありながら2名での活動となっていたチャンバラトリオの一角である山根伸介さんが亡くなっていた事が、本日11月21日に判明しました。

入院していた京都市内の病院において14日の午後0時10分に亡くなったのです。
原因は肝臓ガンのためです。

本当最近はガンの有名人が多すぎますね。

そしてその山根伸介さんの弟子である、あの宮川花子さんも、昭和時代という遥か過去にがんと闘病した経験があるのです。
山根伸介の弟子というよりチャンバラトリオの弟子と言った方が正確かもしれません。

そしてその闘病生活が、当時のガンに対する考えを反映したとんでもない状況だったのです。


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宮川花子の胃がん発見から摘出手術まで

宮川花子さんの胃がんが発見されたのは、1988年10月末です。
昭和時代が終焉を迎えた1989年年明けの、2ヶ月ちょっと前の頃ですね。

旦那の宮川大助さんの体調が悪いのを心配したマネージャーが、大助さんを検診に連れて行きました。
せっかくという事で、花子さんもついでに連れて行ったのです。

そこで花子さんの方に、ピンポン玉の大きさの腫瘍が発見されたのです。
いわゆる胃がんですね。

その腫瘍の摘出手術は、約1ヶ月後という当時としては考えられない位迅速に行われました。

そして手術から1週間が経過した段階で

転移の可能性は99%無い

との報告が医師からあったのです。

その後約5年間、転移していないかの検診を何度も行って完治扱いとなり、現在も元気に活躍されています。

しかし、この裏にはとんでもない芝居があったのでした。

胃がんとは知らせていなかった

実は最初の検診で腫瘍が見つかった時

これはポリープです

と花子さん本人に報告したのです！
つまりガンとは告知しなかったのですね。

そして1ヶ月後という迅速なスピードで摘出を行った理由も

早く手術して治して、年末年始はハワイへ行こう

と周りの連中があおったのです。

「99%転移の可能性は無い」
と告げられた時、宮川花子の母親は本人に見つからない様に号泣したのです。

そしてそれより凄いのが宮川花子さん本人。
実は全て知っていて、ノッたフリをしていたのです。

最初の検診から、完治の5年後までずっと乗っかってたのです。
周りの人達の心配してくれる気持ちに応えたわけなのです。


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当時のガンに対する考え方

当時はガンと知ったら本人に告知するかしないか、というのが争点となっていました。
ガンと分かったら、本人に知らせず付き添いの方にのみ知らせていたケースが多かったのです。

それに対し、現在は本人に知らせて真剣に向き合わせるというスタイルが当たり前になっています。
おそらくそちらの方が完治する可能性が高いし、何より本人がそれを望むケースが多いはずですから。

チャンバラトリオ山根伸介さんの弟子である宮川花子さんですが、ガンに関しては山根伸介さんの先輩であります。
自身のガン経験をもとに、何とか師匠の体を治して差し上げたかったのではないでしょうか。


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