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橙乃ままれ(梅津大輔)脱税で在宅起訴!修正申告で納税したのになぜ?

小説家の橙乃(とうの)ままれこと、梅津大輔(42)が、本日12月10日に法人税法違反で東京地検特捜部から在宅起訴されました。
こう聞くと、つい最近橙乃ままれ氏の脱税が発覚したのかと思ってしまいますが、そうではありません。

実は今年2015年4月の時点で脱税容疑で東京地検から告発されたのです。
そして速やかに修正申告及び納税を行いました。
これによって起訴はまぬがれたと思ったのですが、この年末になって在宅起訴されたのです。

この理由を考察したいと思います。






橙乃ままれが代表の「m2ladeJAM」


まず、橙乃ままれは小説家です。
そして本人が代表を務める法人「m2ladeJAM」(マーマレードジャム)が脱税をしたとして、今春に告発されたのです。

m2ladeJAMは著作権管理会社という体裁なっていますが、要は橙乃ままれの納税額を安くするための法人です。
収入が増大すると、個人事業主で納税するより、法人組織にした方が納税額を少なくする事ができますからね。

m2ladeJAMを設立したのが2011年で、2014年3月期までの3年間で、約1億2000万円もの印税収入や講演料が発生していました。
小説家ゆえに経費はほとんどかからないので、ほぼ丸儲けですね。

しかし多忙と怠慢によって、全く税務申告していなかったのです。
それで2015年4月に告発されたわけです。






修正申告したのに在宅起訴された理由


そして冒頭で述べた様に、修正申告を行いました。
にもかかわらず、本日在宅起訴されたのです。
これはよほど悪質ととらえられたからだと思います。

橙乃ままれ本人は
修正申告をした
と述べていますが、そもそも修正申告ではないのです。

修正申告というのは、キチンと納税する意思を持ちそして納税を実行したが、計算ミス等によって本来収める税金額に達していなかった時に適用される言葉です。

この場合は不足している納税額を指摘されるので、それに従い追加で税金を納めれば何も問題はありません。

それに対し橙乃ままれの取った行動は、明らかに所得隠しに近いものです。
いや本人は別に隠しているわけではありません。
前述の様に
多忙と怠慢によって納税をしなかった
だけです。

しかし結果的にはやっている事は所得隠しと同じなのですよね。
なので悪質と判断されて在宅起訴となったのでしょう。

せっかく節税のために法人を立ち上げたのに、全く意味がなかったわけです。
キチンと税金はしないといけませんね。






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