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平浩二 ぬくもりとミスチルの歌詞を比較したら酷似どころかパクリだった

平浩二(66)さんが出したシングル曲「ぬくもり」の歌詞と
ミスチルが1992年12月に発売したセカンドシングル「抱きしめたい」の歌詞が酷似してるというニュースを受け、比較してみました。

結果、酷似どころか完全にパクリと思われてもしょうがないという事が判明しました。
両方の歌詞を分かりやすく並べて比較してみましたので、是非ご覧になってください。
スマホでご覧の方は、横にすれば見やすいと思います。






歌詞の比較


左が「抱きしめたい」、右が平浩二さんの「ぬくもり」の歌詞です。
前半の青文字の部分の歌詞が酷似していて、ほぼ完全パクリと思われます。
出会った日と同じように
霧雨けむる静かな夜

目を閉じれば浮かんでくる
あの日のままの二人

人並みで溢れた街のショウウインドウ
見とれた君がふいにつまずいたその時
受け止めた両手のぬくもりが今でも

抱きしめたい溢れるほどの
想いがこぼれてしまう前に

二人だけの夢を胸に歩いてゆこう
終わった恋の心の傷跡は僕にあずけて

キャンドルを灯すように
そっと二人育ててきた

形のない この想いは今はもう消えはしない
震えそうな夜に声をひそめ君と

指切りしたあの約束忘れてやしないよ
心配しないで君だけを見ている

もしも 君が泣きたい位に
傷つき肩を落とす時には
誰よりも素敵な笑顔を探しに行こう

全てのことを受け止めて行きたい
ずっと二人で

抱きしめたい溢れるほどに
君への想いが込みあげてく
どんな時も君と肩をならべて
歩いてゆける Wow Wow

もしも君がさみしい時には
いつも僕がそばにいるから
出会った日と同じように
霧雨の降るかがやく夜

目を閉じれば浮かんでくる
あの日のままの二人

人波であふれた街のショーウインドウ
みとれた君がふいにつまずいたその時
受け止めた両手のぬくもり…

今も抱きしめたい
二人だけの夢を胸に
つらい事でも越えてゆける

指きりした約束たち

今でも覚えている
誰よりも愛しい君の横顔が

涙で濡れた時は
手をつなぎ語ろう想い出を

心のぬくもり…

いつもそばに居るよ
人波であふれた

街のショーウインドウ
みとれた君がふいに

つまずいたその時受け止めた
両手のぬくもり… 今も抱きしめたい


作詞者は沢久美さん


このパクリ疑惑騒動について平浩二さんのマネージャーの話をまとめると
12月11日(金)の正午頃には
  • 平浩二
  • CDを販売した徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • ぬくもり作詞家の沢久美
の3者で話し合いを行った

沢久美さんは「知らなかった」と弁明しています。

しかし徳間ジャパンは「弁解の余地無し」と判断して、CDの回収を開始する事を決定しました。






多少のパクリはしょうがないが


「抱きしめたい」といえば、ミスターチルドレンの中で好きな曲をチョイスするとなると、必ず上位に食い込む初期の名曲バラードです。
この曲に思い出を持っている30代や40代の方も多い事でしょう。

そしてそういった名曲を聴いて育った場合、知らず知らずにそのフレーズを真似する事は多々あるものです。

レベッカの「Cotton Time」の歌詞
背中の汗が乾くと
を聞いて育ったであろうジュディマリのYUKIさんは「DAYDREAM」の歌詞で
背中の汗乾き始めて
というフレーズを使用しています。

その程度のオマージュやインスパイアというのはどうしても発生してしまうものです。
これは避けられません。
そこまで完全オリジナルな言葉の組み合わせというのも限界がありますし。

しかし今回の件は、文字数にしておそらく100文字以上完全コピーとなっています。
そして沢久美さんは1945年3月24日生まれなので、何と終戦直前に産まれた方なのです。

決して「抱きしめたい」を聞いて育った世代ではありません。
なのに、どういう心境でこういったパクリを行ったのか理解に苦しみます。
それだけ抱きしめたいが名曲だというのもあるのでしょうが。

今後の動向が気になるところであります。






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